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お父さんはお人好し

作品解説

NHKラジオの同名人気連続放送劇の映画化、以後シリーズ化される第一作。大阪で気のいい果物屋を営む阿茶太郎、おちえ夫妻をめぐって13人の個性あふれる子供たちが巻き起こすドタバタコメディ。アチャコ、浪花千栄子の名コンビの他に中村玉緒等の出演もあり、笑いの神様と呼ばれた斎藤寅次郎による傑作喜劇。

キャスト

花菱アチャコ

浪花千栄子

堺駿二

益田喜頓

夏目俊二

阿井美千子

スタッフ

監督	斎藤寅次郎
脚本	伏見晁
撮影	本多省三
音楽	原六朗
美術	中村能久
原作	長沖一

監督

監督	斎藤寅次郎
プロフィール	斎藤寅次郎/1905年1月30日、秋田県生まれ。1923年松竹蒲田撮影所に監督志望で入社。26年『桂小五郎と幾松』で監督デビュー。サイレント時代は和製チャップリンと呼ばれた小倉繁らを多く起用し、ナンセンス喜劇を多数演出。『この子捨てざれば』(35年)等の名作を生み出す。 38年、東宝へ移籍。エノケン、古川ロッパ、柳家金語楼など錚々たるコメディアンの出演する喜劇を監督。戦後は新東宝、東映、大映などで数々の喜劇を撮り、早撮りで知られた。美空ひばりの出演映画も多数監督、伴淳三郎が「アジャパー」でブレイクしたのも斎藤作品であった。 82年5月1日永眠。

作品データ

製作国	日本
製作（公開）年	1955年
上映分数	85分
配給会社	大映
	ホームページ：	---
公式サイト	---
コピーライト	(C)角川映画