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美人妖怪と将軍夫婦との三角関係を描いたファンタジック・ホラー
特別招待作品『Painted Skin』

2009.03.22

news_0322_paintedskin.jpgいよいよ最終日となった3月22日(日)、特別招待作品の『Painted Skin』が上映され、来日したゴードン・チャン監督、チェン・クンさんとともに、よしもとスペシャルサポーターのハリセンボンが、舞台挨拶を行いました。

本作は、漢の時代を舞台に将軍(チェン・クン)に一目惚れした美人妖怪(ジョウ・シュン)と、将軍の妻(ヴィッキー・チャオ)との三角関係を描いたファンタジック・ホラー。中国・清の時代の古典小説『聊斎志異』の中の一編を映画化した作品です。

今回が初めての沖縄というチェン・クンさんは「着いたときから、とても良い印象を受けました。ファンの皆さんもとても情熱的で嬉しいです」と挨拶。「妖怪映画だから、(この作品のサポーターに)選ばれたのかな(笑)」とこぼしたはるなさんは「ホラー映画なので最初は怖いのかなと思い見ていましたが、様々な愛の形があって、主演の方が凄くカッコ良かった。美しさって罪だなって思いました」と実物のチェン・クンさんにウットリ。はるかさんは「(はるなさんには)美しさの欠片もない」とツッコミつつ、「男性には真の愛を貫いて欲しいですね」と本作を見た感想を語りました。

故レスリー・チャンさんとの沖縄来訪に続いて、今回が2度目というチャン監督は「美しさというものは表面的なものではなく、ひょっとしたら、お化けや妖怪ですよ。例えば隣のお二方は美女とは言い難いかもしれませんが(笑)、たいへん美しいと思います」と話し、会場の笑いを誘っていました。

『Painted Skin』
https://2009.oimf.jp/jp/program/invitation/invitation10.html


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