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国外でも高い評価を受けるクリエーターが熱く語った
パネルディスカッションA「海外で活躍する日本の映画人」

2009.03.20

news_0320_panel.jpg3月20日(金)、パネルディスカッションA「海外で活躍する日本の映画人」が行われました。パネリストには、映画プロデューサーの一瀬隆重さん、映画監督の紀里谷和明さん、ヴィジュアリストの手塚眞さんを迎えました。

一瀬さんは、自身が日本や香港、アメリカで活動した経験を踏まえて、「日本だけをターゲットにしていること。また、手堅い監督や俳優で、ベストセラー本や漫画を映画化すること。これは、今後日本映画の成熟を妨げることになると思うのです」と、いまの日本映画界の問題点を語りました。そして、紀里谷さんは監督の立場から「周りに、笑われたって、怒られたって、とにかく自分が信じるものを作ればいいんです。良い作品であれば絶対誰かの目に留まるんです」と熱弁。また、手塚さんは自分が日本人であることを意識して、日本人にしか作れないものを作る必要性を訴えました。

国際映画祭にふさわしく、参加者には北海道やロサンゼルスなど、遠路から来た人もいました。そして最後に、パネリストの皆さんともに「とにかく自分が信じる、作りたいと思うものを作ってください」と参加者の皆さんにエールを送りました。


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